タニタ、燃料電池式アルコール検知器のレンタルサービス

サービス・商品タニタ（東京都板橋区）は8日、レンタル専用の燃料電池式アルコール検知器「ALBLO（アルブロ）FC-900」を開発し、12月15日からレンタルサービスを開始すると発表した。

この商品は、精度が高く誤検知が少ない燃料電池式のアルコール検知器で、レンタルサービスを提供することで、購入時に比べ半額程度費用を抑えて導入することができる。1年間または規定の測定回数で借りることができ、500回と2000回の2つのプランで利用頻度に合った利用が可能。

最少表示単位が1リットルあたり0.001ミリグラムと、精度の高い測定を実現したほか、幅61ミリ、高さ134ミリ、奥行25ミリ、重量150グラムのコンパクト設計とすることで、携帯時の利便性を高めている。

アルコール検知器は導入後、日常点検のほか定期点検が必要だが、このサービスでは定期点検のタイミングでレンタル契約を自動更新し、交換機器を届ける。このため保証期限や更新手続きを気にすることなく使える。

また、同社は13日から開催される国際物流総合展に出展し、アルプロの実機を展示するほかサービス利用の先行予約を受け付ける。利用はタニタのホームページから申し込む。

■タニタホームページ
http://www.tanita.co.jp/

■国際物流総合展概要
日時：2016年9月13日から16日10時-17時
会場：東京ビッグサイト（東京都江東区有明3-11-1）
タニタブース：ナンバー2-508
URL：http://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/