
▲小田急不動産ロジスティクスセンター鳴尾浜コールドストレージの外観(出所:小田急不動産)
拠点・施設小田急不動産は20日、兵庫県西宮市鳴尾浜で開発していた物流施設「小田急不動産ロジスティクスセンター鳴尾浜コールドストレージ」が3月に完成したと発表した。同社の物流施設開発としては第7弾で、初の冷凍冷蔵倉庫となる。敷地面積は4064平方メートル、延床面積は8008平方メートル。構造は鉄骨造4階建て。
同施設は、阪神高速5号湾岸線・鳴尾浜出入口から1.1キロに位置し、大阪、神戸の両方面へアクセスしやすい。阪神バス・鳴尾浜南第一停留所から徒歩1分の立地で、阪神本線・甲子園駅やJR神戸線・甲子園口駅から公共交通で通勤できる点も特徴とする。物流施設では、配送効率に加えて庫内作業者の確保が運営上の課題となるため、通勤利便性はテナント側の拠点選定にも関わる。
温度帯は、1階が+5度帯で一部に−25度帯区画を設け、2、3階は−25度〜+5度帯、4階は+10度~+25度帯に対応する。冷凍冷蔵設備には自然冷媒を採用し、環境負荷の低減とエネルギー効率向上を図った。建築環境総合性能評価システム「CASBEE-建築(新築)」でAランク、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)でZEB Ready評価を取得した。主要設備は屋上に配置し、BCP対策にも配慮した。
トラックバースは12台分で、10t車または40フィートトレーラー7台、4トン車5台に対応する。垂直搬送機2基、荷物用エレベーター1基、ドックレベラー4基を備え、将来対応用としてドックレベラー2基分のスペースも確保した。耐床荷重は1平方メートルあたり1万5000N平方メートル、梁下有効天井高は5.5メートル。

▲トラックバース(出所:小田急不動産)
同施設は、尼高運輸(尼崎市)が一棟借りして関西圏の倉庫拠点として活用する。尼高運輸は、倉庫保管、輸配送、流通加工などを手がけ、兵庫県、大阪府、北海道に拠点を展開している。
小田急不動産はこれまで全国で7棟の物流施設を開発しており、今後も冷凍冷蔵倉庫を含む物流施設開発を進める。27年4月に浜松、28年7月に湖南コールドストレージの完成も予定している。
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