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仙台塩釜港、45フィートコンテナの輸入開始

2012年1月12日 (木)

話題仙台塩釜港(仙台港区)で、国内で初めて、通常より5フィート長い45フィートサイズの大型コンテナによる貨物の輸入が開始された。貨物は、カナダから輸入された住宅用資材で、昨年12月28日に東京港で内航フィーダーに積み替え、同月29日に仙台塩釜港で荷揚げされた。

 

この住宅用資材を積載した45フィートコンテナが今月11日、トレーラーで高砂コンテナターミナルから指定の倉庫に輸送され、その場で貨物の取り出し作業が行われた。

 

45フィートコンテナによる貨物(自動車用タイヤ)の輸出は、昨年9月から既に実用化されているが、宮城県土木部では「今後、輸入が拡大していくことでコンテナ供給の効率性が向上し、物流コストのさらなる削減が期待できる」としている。