ロジスティクスニチレイが1日発表した9月中間決算によると、同社の低温物流事業は新TC(通過型物流センター)の稼働が寄与して増収となったものの、部門利益は立ち上げに伴う一時費用が響き減益となった。
大都市圏で大型冷蔵倉庫を活用した取り組みや地方で保管と輸配送機能を一体化した総合物流サービスを提供するなどして集荷拡大に注力し、新設TCの稼働も寄与し全体では増収となったが、人件費の上昇に対するコスト吸収策が及ばず、新TCの一時費用増が影響し、営業利益は前期を下回った。
2016年9月中間決算 |
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当期実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 | 直近3か月(百万円) | 前年同期比 |
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売上高 | 86,066 | 2.1% | 43,648 | 0.7% | |
営業利益 | 5,008 | -5.6% | 5.8% | 2,665 | -8.6% |
経常利益 | -- | -- | -- | -- | -- |
当期純利益 | -- | -- | -- | -- | -- |