財務・人事NSユナイテッド海運が7月31日発表した2027年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算は、売上高が前年同期比22.8%増の673億3300万円、営業利益が同96.6%増の73億2400万円、最終利益が2.6%増の61億1100万円となった。
外航海運事業は、鉄鉱石やボーキサイト、穀物、石炭などの荷動きが堅調に推移し、大型船を中心にドライバルク市況が上昇した。大型LPG運搬船の市況も高水準を維持し、円安も寄与した。売上高は26.2%増の591億2900万円、営業利益は2.4倍の68億9800万円だった。
一方、内航海運事業は売上高が3.1%増の82億400万円となったものの、営業利益は52.2%減の4億2800万円に落ち込んだ。セメントや電力、LNG(液化天然ガス)、LPG(液化石油ガス)関連貨物の輸送量減少に加え、燃料費の増加が響いた。
同社は第1四半期の実績や外航市況を踏まえ、通期予想を上方修正した。売上高は従来予想比120億円増の2420億円、営業利益は34億円増の265億円、最終利益は19億円増の250億円を見込む。
また、日本郵船による株式公開買い付けと非公開化を前提に、27年3月期の中間・期末配当予想をいずれも0円へ修正した。
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