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日販、書店向け単品在庫管理システム刷新

2017年3月23日 (木)

荷主日本出版販売(日販、東京都千代田区)は23日、書店向け単品在庫管理システム「サポートC」を刷新したと発表した。

2月28日からリニューアルした同システムでは、店内の商品在庫場所と地図を登録できるロケーション管理機能を追加し、顧客に在庫場所を素早く案内できるようになったほか、在庫検索・注文可能なタブレット端末「atta plus!」(あったプラス)と連動し、顧客が自分で在庫場所を検索する機能が加わった。

また、チェーン本部から複数店舗の実績確認と発注を一括して行う機能を搭載。店舗ごとに在庫しておくべき商品の確認、欠品の補充発注を容易に行うことが可能となったことから、商品管理を本部で一括して行う環境が整った。

文具や雑貨、CDなどのJANコード商品の単品在庫管理システム「セル蔵人」と連動したほか、フェア展開している商品をグループ登録しておくことで、売上分析や欠品補充を簡単に行う機能も追加された。

サポートCは、チェーン店単位での売上・単品管理を実現するASP型サービスで、書店向け情報提供システム「NOCS7」の1メニュー。POSレジシステムとリアルタイムに連動し、売上速報や店頭在庫を確認しながらの発注オペレーションが可能なツールとして、1700店舗以上の日販取引先書店が導入している。