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内航船舶輸送量4.7%増、5月

2017年8月21日 (月)

調査・データ国土交通省が公表した内航船舶輸送統計月報によると、5月の総輸送量は3027万2000トンで前年同月に比べ4.7%増、トンキロベースでは156億3100万トンキロで6.3%増加したことがわかった。コンテナ・シャーシ扱いの輸送量は、コンテナが165万7000トン、シャーシが46万2000トンだった。

主要10品目は、トンベースで砂利・砂・石材が13.9%減、石灰石3.5%造、セメント8.9%増、鉄鋼14.6%増、石炭6.5%増、原油7.2%造、重油0.2%減、揮発油11.5%増、その他の石油・石油製品3.6%減、化学薬品5.1%増となった。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材0.1%増、石灰石9.5%増、セメント12.8%増、鉄鋼13.6%増、石炭5.1%減、原油5.8%増、重油20.3%増、揮発油3.6%増、その他の石油・石油製品2%増、化学薬品9%増だった。

燃料消費量の合計は、1億9798万リットルで3.5%増加。航海距離は1366万3000キロメートルで4.8%増加した。

輸送効率では、内航船舶の合計が42.3%で、用途別にみると貨物船42.5%、油送船41.8%だった。