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内航船舶輸送量4.7%減、2月

2018年5月15日 (火)

調査・データ国土交通省が14日公表した2月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量が2884万3000トンで前年同月に比べ4.7%減となった。

トンキロベースは145億1500万トンキロで2.7%減少、コンテナ・シャーシ扱いの輸送量は、コンテナが152万トン、シャーシが37万9000トンだった。

主要10品目は、トンベースで砂利・砂・石材が12.6%減、石灰石4.2%増、セメント7%減、鉄鋼11.6%増、石炭20.1%減、原油25.5%減、重油7.7%増、揮発油4.9%減、その他の石油・石油製品1.7%減、化学薬品1.9%減。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材24.4%減、石灰石4.1%増、セメント6.5%減、鉄鋼12.2%増、石炭10.1%減、原油14.3%減、重油7.6%増、揮発油1.4%減、その他の石油・石油製品2.3%減、化学薬品前年並みだった。

燃料消費量の合計は、1億9271万1000リットルで2.9%減少。航海距離は1304万4000キロメートルで0.2%増加した。

輸送効率では、内航船舶の合計が42.4%で、用途別にみると貨物船42.7%、油送船41.6%だった。