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運輸・倉庫業の人手不足感6割超、TDB調べ

2017年8月24日 (木)

話題帝国データバンクが24日に発表した、人手不足に対する企業の動向調査結果によると、正社員不足している企業の割合は45.4%で過去最高を更新した。

調査は7月に行われ、6か月前(1月)に比べて1.5ポイント増え、1年前からは7.5ポイント増加した。業種別では「情報サービス」が69.7%と7割近くに達し、「家電・情報機器小売」「放送」「運輸・倉庫」が6割以上となったほか、「建設」など10業種が5割以上となった。

「不足」していると回答した運輸・倉庫業は60.9%で6か月前より2.8P増え、1年前との比較では12.8Pのアップとなった。規模別では「大企業」で51.8%と半数を超えるなど、規模の大きい企業ほど不足感が高く、一段とその傾向が強まった。