軽油価格、上昇幅が縮小、全国平均137.1円

産業・一般資源エネルギー庁が4日公表した石油製品価格調査によると、軽油の全国平均価格（2日時点）は137.1円で前週比0.5円の上昇となった。前週までに比べ、上昇幅が縮小した。

地域別の軽油平均価格は、北海道144.9円（0.5円上昇）、東北137.2円（1円上昇）、関東135.9円（0.2円上昇）、中部137.2円（0.5円上昇）、近畿136.9円（0.5円上昇）、中国137.2円（0.4円上昇）、四国134.3円（0.2円上昇）、九州沖縄138.3円（0.8円上昇）――となり、全国的に上昇ペースが一段落した格好となった。

都道府県別でもっとも高かったのは長崎県の146.1円で、前週に続き北海道、島根県、長崎県、鹿児島県の4道県が140円台。最安は高知県の131.5円となった。