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国交省調べ

4月の内航船舶輸送量2913万トン、0.7%増加

2017年7月18日 (火)

調査・データ国土交通省が今月から新たに公表開始した内航船舶輸送統計月報によると、4月の総輸送量は2913万トンで前年同月に比べ0.7%増、トンキロベースでは147億4000万トンキロで1.7%増加した。コンテナ・シャーシ扱いの輸送量は、コンテナが173万7000トン、シャーシが46万2000トンだった。

主要10品目は、トンベースで砂利・砂・石材が10.1%減、石灰石2%減、セメント1.9%増、鉄鋼13.8%増、石炭4.9%増、原油6.7%減、重油0.7%増、揮発油8.2%増、その他の石油・石油製品4%増、化学薬品6.9%増となった。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材2.9%増、石灰石2.2%減、セメント0.5%減、鉄鋼15.8%増、石炭28.8%増、原油5.7%減、重油10.3%増、揮発油7.9%増、その他の石油・石油製品0.9%増、化学薬品6.4%増だった。

燃料消費量の合計は、2億146万3000リットルで2%増加。航海距離は1333万9000キロメートルで1.7%増加した。

輸送効率では、内航船舶の合計が42%で、用途別にみると貨物船42%、油送船41.6%だった。