ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

昨年12月の名古屋港、総取扱貨物量1%増加

2017年3月23日 (木)

調査・データ名古屋港管理組合がこのほど公表した昨年12月の名古屋港統計速報によると、入港船舶は2857隻(前年同月比2.8%増)で、総トン数は2069万トン(3.1%増)となった。総取扱貨物量は輸出が減少したものの、輸入・移出入が増加し1712万トン(1%増)と前年実績を上回った。

外貿貨物は、輸出では自動車部品(15.4%増)が増えたものの、完成自動車(18.7%減)が減少し463万トン(6.3%減)となった。輸入ではLNG(11.8%減)が減少したが、鉄鉱石(38.9%増)、石炭(33.7%増)が増加し690万トン(4.5%増)となった。全体では1153万トンと前年並み。

内貿貨物は移出が290万トン(6.7%増)、移入が270万トン(0.2%増)となり、全体では559万トン(3.5%増)と前年を上回った。

外貿コンテナ貨物量は、432万トン(4.6%増)。このうち輸出は自動車部品(15.3%増)、産業機械(7.3%増)が増え、228万トン(9.8%増)と増加。輸入は衣服・身廻品・はきもの(6%減)、自動車部品(2%減)が減少し204万トン(0.6%減)となった。