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7月の名古屋港取扱貨物量、4.2%増

2017年10月25日 (水)

調査・データ名古屋港管理組合が25日公表した7月の名古屋港統計速報によると、総取扱貨物量は輸出が減少したものの輸入、移出入が増え、全体で1704万トン(前年同月比4.2%増)と前年を上回った。

入港船舶は2786隻で0.5%減、総トン数は1920万トンで4.6%減少した。

外貿貨物は、輸出では自動車部品(12.4%増)が増えたが、完成自動車(8.3%減)が減少し440万トン(2.2%減)となった。輸入では原油(73.5%増)、鉄鉱石(20.6%増)が増えて676万トン(8.4%増)となった。全体では1116万トンで3.9%増加した。

内貿貨物は移出が312万トン(3.1%増)、移入が275万トン(6.7%増)となり、全体では587万トン(4.7%増)と前年を上回った。

外貿コンテナ貨物量は、399万トン(1.7%増)。このうち輸出は自動車部品(12.4%増)、完成自動車(25.3%増)が増え、205万トン(5%増)となった。輸入は衣服・身廻品・はきもの(7.6%減)、輸送用容器(6.4%減)が増加し195万トン(1.5%減)となった。