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オムロン、ドライバーの居眠り運転防止する新車載センサー

2017年12月14日 (木)

サービス・商品オムロンは14日、同社子会社で社会システム事業を担うオムロン ソーシアルソリューションズ(東京都港区)が、ドライバーが運転に集中できている状態かを判断する「ドライバー見守り車載センサー」を実用化し、物流事業者向けに新たな安全運転管理サービス「ドライブカルテ」来春から提供開始すると発表した。

ドライブカルテは、ドライバーの居眠りや脇見など集中度が低下していると判断した場合にドライバーへ警告するもの。センサーを車両に取り付けることで車両の走行状態とドライバーの運転集中度の両面から安全運転をサポートする。

センサーがドライバーのまぶたの開閉や顔の向きを検知し、居眠りや脇見などドライバーの運転集中度が低下している場合は警告音でドライバーに注意を促すとともに、運行管理者にメールで通知する。

また、急加速や急ハンドル、速度超過など車両の走行状態を検知し、データをもとに運転集中度指標と走行リスク指標として事業者にレポート。事業者はこれらの指標を活用し、ドライバーの安全運転指導に役立てることができる。