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ヤマトHDなど4者、県産品販路拡大へ新輸送スキーム構築

2017年12月25日 (月)

ロジスティクスヤマトホールディングスは22日、鹿児島県と鹿児島アグリ&フード金融協議会、ANA総合研究所と、船便とANAカーゴの貨物便を組み合わせた、輸送コストの削減やリードタイムを短縮する新たな輸送スキームを構築したと発表した。県内事業者のさらなる販路拡大を支援し、県産品の輸出拡大に取り組む。

(出所:ヤマトホールディングス)

新たな輸送スキームでは、鹿児島県の新港から沖縄県の那覇港まで海上輸送し、沖縄国際物流ハブを活用してアジア圏へ航空輸送する。

これにより、例えば、鹿児島県内の事業者が香港へ船便で送る場合と比べ、リードタイムを8日から4日へと半分に短縮できる。また、福岡空港から航空輸送する場合と比べて輸送コストを「2割から3割程度」削減することが可能。