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アスクル、日高市と同社初の災害協定締結

2018年1月15日 (月)

環境・CSRアスクルは12日、埼玉県日高市との間で、災害時の食糧などの提供に関する協定を同日締結したと発表した。この協定はアスクルが締結する初の災害時協定となる。

▲(写真左)谷ケ﨑照雄日高市長(右)アスクル岩田彰一郎社長

協定では、災害時にアスクルが日高市内で運営している物流センター「アスクルバリューセンター日高」(AVC日高)の在庫品から市の協力要請に応じて、食糧や生活必需品を提供するもの。

アスクルは昨年2月の「アスクルロジパーク首都圏」火災をきっかけに、LOHACO(ロハコ)専用の物流拠点としてAVC日高を新設。AVC日高の立ち上げにあたっては、万全な防災体制を整えることに加え、地域の物流センターそのものの在り方を模索する中で、地元住民に対し「安全・安心な物流センターとして信頼してもらい、地域に対して貢献していきたい」という想いを新たにし、日高市への相談のもと今回の協定締結が実現した。

AVC日高は、LOHACO専用の物流センターとして日用品や食糧などの生活必需品を在庫し、また、大量の商品をすばやく提供できる物流機能を持つ。災害発生時には、日高市の要請に応じて迅速にに食糧などを提供することで地域住民のライフラインの役割を果たす。