財務・人事1月31日決算発表の企業は次の通り。
日本ロジテム | 大型拠点への得意先誘致が進捗したことに加えて… |
日本通運 | アジア・欧州のロジ部門好調で増収増益 |
トーモクの運輸倉庫事業 | 好天の影響により飲料関係が順調に推移したほか、前… |
山九 | 営業益10%増、物流・機工事業とも好調維持 |
日立物流 | 次世代技術投資と働き方改革費用で減益 |
丸和運輸機関 | 一部料金改定の遅れに加え、「ECラストワンマイル当日お届けサービス」の受… |
日本郵船 | コンテナターミナル好調で収益改善 |
商船三井 | ドライバルク堅調で経常益2.5倍増 |
川崎汽船 | 3Q売上1231億円増の8840億円 |
NSユナイテッド海運 | 外航海運事業、内航海運事業とも好調に… |
明治海運 | 外航海運業部門は、前連結会計年度に竣工した… |
飯野海運 | 外航海運事業で、ケミカルタンカー・プロダクトカタンカー… |
川崎近海汽船 | 近海部門の前年同期比での市況の改善… |
三菱倉庫 | 物流事業好調も営業益7.9%減 |
宇徳 | コンテナターミナルでのアジア貨物を主とした取り扱いの… |
東海運 | 内航船で建設発生土の取扱量が増加し… |
東洋水産の冷蔵事業 | 積極的な営業活動により冷凍食品や畜産品を中心に… |
■日本ロジテム
大型拠点への得意先誘致が進捗したことに加えて通販関連の得意先を中心に3PL事業が拡大したことなどで増収増益となった。
▽2018年3月期第3四半期
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
|
---|---|---|---|
売上高 | 33,835 | 5.0% | |
営業利益 | 147 | 28.9% | 0.4% |
経常利益 | 132 | 39.6% | 0.4% |
当期利益 | 162 | - | 0.5% |
■丸和運輸機関
一部料金改定の遅れに加え、「ECラストワンマイル当日お届けサービス」の受託エリア拡大に伴う配送拠点や車両・人員確保などの一時費用が発生、将来のEC事業の拡大と事業安定化に向けた先行投資が影響したことで、営業利益が減少した。
▽2018年3月期第3四半期
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
|
---|---|---|---|
売上高 | 55,611 | 9.5% | |
営業利益 | 3,296 | -6.3% | 5.9% |
経常利益 | 3,482 | -5.6% | 6.3% |
当期利益 | 2,428 | -1.4% | 4.4% |
■トーモクの運輸倉庫事業
好天の影響により飲料関係が順調に推移したほか、前期から開始した新規取引先の取扱が伸長し25.8%の増収。セグメント利益は、今期開設したセンターの一時費用の発生や車両不足、ドライバー不足による費用増加もあったが、内部コスト改善に努め19.7%の増益だった。
▽2018年3月期第3四半期
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
|
---|---|---|---|
売上高 | 27,151 | 25.8% | |
営業利益 | 1,300 | 19.7% | 4.8% |
■明治海運
外航海運業部門は、前連結会計年度に竣工した新造船がフル稼働したことに加えて、タンカー、自動車船各2隻、コンテナ船1隻の計5隻の新規稼働もあり、26.3%の増収、セグメント利益は7.6%増加した。
▽2018年3月期第3四半期
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
|
---|---|---|---|
売上高 | 31,025 | 15.3% | |
営業利益 | 4,474 | 2.5% | 14.4% |
経常利益 | 3,817 | 5.4% | 12.3% |
当期利益 | 1,495 | 34.0% | 4.8% |
■飯野海運
外航海運事業で、ケミカルタンカー・プロダクトカタンカーともに前期の採算を上回ることができなかったことなどで減収減益。
▽2018年3月期第3四半期
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
|
---|---|---|---|
売上高 | 60,977 | -2.3% | |
営業利益 | 4,683 | -10.1% | 7.7% |
経常利益 | 4,259 | -2.7% | 7.0% |
当期利益 | 4,134 | 8.4% | 6.8% |
■川崎近海汽船
近海部門の前年同期比での市況の改善や内航部門の堅調な荷動きなどにより増収増益。
▽2018年3月期第3四半期
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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---|---|---|---|
売上高 | 31,102 | 11.1% | |
営業利益 | 2,283 | 95.4% | 7.3% |
経常利益 | 2,348 | 111.3% | 7.5% |
当期利益 | 1,061 | 136.9% | 3.4% |
■宇徳
コンテナターミナルでのアジア貨物を主とした取り扱いの増加や附帯作業の増加、また建機の出荷が引続き好調に推移したことなどで増収増益となった。
▽2018年3月期第3四半期
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
|
---|---|---|---|
売上高 | 41,566 | 12.7% | |
営業利益 | 2,207 | 17.7% | 5.3% |
経常利益 | 2,377 | 18.0% | 5.7% |
当期利益 | 1,489 | -5.8% | 3.6% |
■東海運
内航船で建設発生土の取扱量が増加し、外航船でセメント原料関連の粉体貨物の取扱量が増加したことなどで、営業利益が3割増加した。
▽2018年3月期第3四半期
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
|
---|---|---|---|
売上高 | 30,802 | 9.5% | |
営業利益 | 640 | 36.4% | 2.1% |
経常利益 | 696 | 34.6% | 2.3% |
当期利益 | 526 | 61.7% | 1.7% |
■東洋水産の冷蔵事業
積極的な営業活動により冷凍食品や畜産品を中心に保管・配送の取り扱いが増加し、売上高は4.8%の増収となった。セグメント利益は、売上増に加えて業務効率化による経費の削減が寄与し、21.1%増加した。
▽2018年3月期第3四半期
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
|
---|---|---|---|
売上高 | 13,598 | 4.8% | |
営業利益 | 1,719 | 21.1% | 12.6% |
■NSユナイテッド海運
外航海運事業、内航海運事業とも好調に推移し、営業利益が4割増加した。
▽2018年3月期第3四半期
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
|
---|---|---|---|
売上高 | 103,787 | 9.5% | |
営業利益 | 6,570 | 36.4% | 6.3% |
経常利益 | 5,478 | 34.6% | 5.3% |
当期利益 | 6,287 | 61.7% | 6.1% |