ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

福島県桑折町の除染土壌、4月までに9100m3輸送

2018年1月31日 (水)

国内環境省は1月30日、福島県桑折町の仮置場から双葉町の中間貯蔵施設予定地の保管場までの除染土壌の輸送計画を公表した。

計画では、醸中駐車場仮置場、成田二本木仮置場、追分道下仮置場、聖光学院高等学校グラウンドに保管している汚染土壌を2017年4月から18年4月まで12か月にわたり、9100立方メートル程度搬出する。

醸中駐車場仮置場、成田二本木仮置場、追分道下仮置場の作業時間は7時から17時30分までで、輸送時間は8時30分から17時。10トンダンプトラック10台程度が1日に1回輸送する。聖光学院高等学校グラウンドは7時15分から16時まで作業し、8時30分から17時30分まで10トンダンプトラック12台程度が1日に1回運ぶ。

輸送車両は荷台の積荷にシートを設置し、「除染土壌等運搬車」の表示を車両の前後左右に明示する。