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内航船舶輸送量2か月ぶり増

2018年2月16日 (金)

調査・データ国土交通省が15日公表した昨年11月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量が3122万6000トンで前年同月に比べ0.1%増、となった。2か月ぶりに増加した。トンキロベースが157億5000万トンキロで0.2%減となった。コンテナ・シャーシ扱いの輸送量は、コンテナが155万7000トン、シャーシが47万2000トンだった。

主要10品目は、トンベースで砂利・砂・石材3.7%減、石灰石9.3%増、セメント0.8%増、鉄鋼12.9%増、石炭5.7%増、原油9.5%減、重油7.1%減、揮発油2.7%増、その他の石油・石油製品4.4%増、化学薬品5.7%増。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材13.6%減、石灰石3.5%増、セメント6.3%増、鉄鋼15.4%増、石炭6.2%減、原油6.2%減、重油2.7%減、揮発油3.1%減、その他の石油・石油製品3.1%増、化学薬品6.5%増だった。

燃料消費量の合計は、2億368万9000リットルで0.8%減少。航海距離は1406万2000キロメートルで1.1%増加した。

輸送効率では、内航船舶の合計が42.4%で、用途別にみると貨物船42.7%、油送船41.6%だった。