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三菱倉庫、神戸市西部に物効法認定拠点竣工

2018年3月26日 (月)
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拠点・施設三菱倉庫は26日、神戸市須磨区に医薬品、家電、日用品などを取り扱う新拠点「西神配送センター」を竣工した。12日付で物流総合効率化法(物効法)に基づく「総合効率化計画」の認定を受けた。

新拠点は柱部分が鉄筋コンクリート造、梁は鉄骨造で4階建て、免震構造。延床面積は6万500平方メートルで設計施工費84億円を投じて昨年2月に着工していた。

神戸淡路鳴門自動車道の布施畑インターチェンジに隣接する立地で、西日本の配送拠点に適している。ランプウェイを設けて貨物の多頻度出荷に対応したほか、太陽光発電設備(300キロワット)、LED照明を設置して環境負荷の低減にも配慮。免震構造を採用し、非常用発電機を設置して大規模災害への対応力を高めた。

■施設概要
名称・所在地:三菱倉庫西神(せいしん)配送センター
兵庫県神戸市須磨区弥栄台(やさかだい)4-4-1ほか
敷地面積:5万5900平方メートルの一部
建物構造:柱鉄筋コンクリート造、梁鉄骨造、4階建、免震構造
延床面積:6万500平方メートル
設計施工費:84億円
着工:2017年2月
竣工:2018年3月