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物流環境対策委、17年度活動計画を報告

2018年3月29日 (木)
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ロジスティクス日本物流団体連合会(物流連)は28日、全水道会館(文京区本郷)で2017年度第2回物流環境対策委員会を23日に開催したと発表した。

委員会開催に先立ち、監査法人トーマツアドバイザリー事業本部シニアマネジャー奥村剛史氏による「ESGの潮流にどう対応するか」と題した講演会が開催された。講演会では「ESG」の基本的な部分やESG経営の実践、最新の動向や事例などが紹介された。

物流環境対策委員会では、17年度の活動報告について、第16回グリーン物流パートナーシップ会議、第18回物流環境大賞、第4回モーダルシフト取り組み優良事業者公表・表彰について結果が報告された。

大規模施設対策等小委員会については、国土交通省から「物流を考慮した建築物の設計・運用について-大規模建築物に係る物流の円滑化の手引き-」が公表されたことから、小委員会活動を終了したことが報告されたほか、環境省が推進する「COOL CHOICE」運動について、引き続き「低炭素物流作業グループ」に参画していることが報告された。

18年度の活動計画については、第17回グリーン物流パートナーシップ会議、第19回物流環境大賞、第5回モーダルシフト取り組み優良事業者公表・表彰を例年通りのスケジュールで選定・表彰を行うこととなった。

また、環境省主催の「低炭素物流作業グループ」については、引き続きその参画を通じて、特に宅配便再配達防止キャンペーンについて協力していくこと、2020年東京オリンピック・パラリンピックの輸送問題に対しては、情報収集・影響の把握に努めることを提案され、活動計画が了承された。次回の委員会は9月頃に開催する。