財務・人事キユーソー流通システムが3月30日発表した2018年11月期第1四半期決算は、運送コストなどが増えたことが営業利益が4割減少した。
共同物流事業は、既存取引が減少したものの、連結子会社の増加や新規・領域拡大が伸長し増収。利益面は、新規・領域拡大にともなう利益増に加え、運送業務の合理化や保管の効率化などが進捗したものの、既存取引減少による利益減や運送コスト、燃料調達単価などの上昇影響を受け減益となった。
専用物流事業は、コンビニエンスストアやチェーンストアなどの領域拡大が伸長し増収となった。利益面は、営業収益増加による利益増はあったものの、配送ルート増加による効率低下の影響や人員の補充にともなう労務費の増加などにより減益。
■2017年11月期第3四半期決算
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 39,932 | 7.9% | |
営業利益 | 546 | -44.5% | 1.4% |
経常利益 | 556 | -44.3% | 1.4% |
当期利益 | 251 | -51.5% | 0.6% |