拠点・施設三和ホールディングスは3日、子会社の三和システムウォール(兵庫県尼崎市)が新たな間仕切生産拠点である大阪工場に移転し、4月から業務を開始したと発表した。
三和グループは、国内で主力のシャッター、スチールドアに次ぐ成長事業を育成する「多品種化戦略」を成長エンジンとして推進しており、間仕切事業は最「も成長を期待している事業のひとつ」としている。
新大阪工場は昨年4月に連結子会社化した三和システムウォールの新たな生産拠点として学校間仕切、アルミパーティション、トイレブースなどを製造する。
また、グループ全体の間仕切製品の西日本への供給拠点とすることで、生産・物流の効率化を目指す。