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▲車の右側面に立ったドライバーから見た高速道路本線
話題JAF（日本自動車連盟）は9日、先進技術を活用した360度VR動画「高速道路編」をJAFのウェブサイトと公式ユーチューブアカウントに公開した。開通前の東関東自動車道で路肩停止時の危険性実験を行い、高速道路の路肩に停止・降車した人の目線で待機場所の良い例・悪い例を紹介している。
映像では走行車両が接近してくる速度感と距離感をリアルに感じたり、本線走行中には一見広そうに見える路肩の狭さを確認したりできる。
高速道路で事故や故障などでやむを得ず車を止めた際、本線上や路肩に出て、歩き回るのは非常に危険だが、「依然として運転者や同乗者が本線上や路肩で後続車にはねられる事故が多く発生している」（JAF）。
▲走行車両から見た本線上のタイヤ交換する作業者（ダミー人形）
今回はリアリティをもってその「危険」を体感してもらうため、360度周囲を確認できるVR動画を活用し、高速道路の路肩に停止し降車した人の目線で待機場所の良い例・悪い例を紹介。タイヤ交換作業をドライバー自らが行った場合、走行車両から作業者（ダミー人形）がどのよう見えているかについても、確認できる。
■YouTube内公式アカウント
（1）走行中の車両から救援待ちの見え方
https://www.youtube.com/watch?v=olqtpdksNy4
（2）救援待ちを疑似体験（時間帯の違い）
https://www.youtube.com/watch?v=xOuiub-UolQ
（3）救援待ちを疑似体験（避難場所の違い）
https://www.youtube.com/watch?v=PNyNGf1KmFQ
