
▲「mitaseru 船橋セントラルキッチン」外観(出所:三井不動産)
フード三井不動産傘下のmitaseru JAPAN(ミタセルジャパン、東京都中央区)は30日、プレミアム冷凍グルメ「mitaseru」(ミタセル)の製造・保管・発送を担う「船橋セントラルキッチン」を千葉県船橋市に開設したと発表した。施設は29日に完成し、2026年秋の稼働開始を予定する。既存の大阪拠点と合わせ、関西・関東の2拠点体制を構築する。
新拠点は、三井不動産が運営する物流施設「MFLP船橋」内に設けた。敷地面積は666平方メートル、延床面積は263平方メートルで、大阪セントラルキッチンの2.5倍の規模となる。調理設備に加えて冷凍倉庫を備え、商品の製造から在庫保管、顧客への発送までを一体運営する。利用者が多い首都圏向けの供給能力を高め、迅速な配送と物流効率の向上につなげる。
発送ではヤマト運輸との連携を強化する。大阪拠点では営業所を経由して物流ターミナルへ商品を輸送しているが、船橋拠点からは首都圏の物流ターミナルへ直接輸送する。配送件数の増加に対応するとともに、中継工程を減らし、首都圏向け配送を効率化する。
東西2拠点に生産・保管機能を分散することで、自然災害や物流網の混乱が発生した際の供給継続にも備える。各拠点で製造、保管、発送を一体化し、事業拡大に伴う生産・物流能力の強化を図る。
同サービスは、飲食店の料理を冷凍商品として販売しており、今回、「支那そばや本店」の担々麺や「とうふ屋うかい」の厚揚げと牛しぐれ煮などを追加した。取り扱いは57店舗、112商品に拡大する。また、品質に問題がないものの、賞味期限が近づいて販売が難しくなった商品を子ども食堂へ提供し、フードロスの削減につなげる。
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