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テーブルマーク、魚沼市に冷凍うどん工場完成

2018年4月12日 (木)

拠点・施設テーブルマークは12日、新潟県魚沼市の「魚沼水の郷工場」敷地内で建設していた冷凍うどん工場が完成し、同日から本格稼働を開始すると発表した。新工場は87億円を投資し、2017年4月から「魚沼水の郷工場第二工場」として建設していた。

テーブルマークの冷凍うどんは年間生産数量5億食を超えるロングセラー商品で、新棟では同社のさぬきうどんシリーズ、稲庭風うどんシリーズ、業務用の冷凍うどんなど「看板商品」の冷凍素材麺を製造する。

同社では、効率的に供給できる生産体制を構築するため、21年までをメドに国内既存工場で新工場棟の建設や新規ラインの導入、既存ラインの移設を実施。完成した新工場棟は3ライン合わせて毎時3万6000食の生産能力を備えており、副原料、資材の供給などこれまで人手で行っていた工程などを含め、原料サイロから倉庫までの全製造工程を自動化。既存の魚沼水の郷工場と比べ、2倍の生産性を持つ。製造ラインでは品質管理も自動化する。