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主要ドライバルク貨物、鋼材輸出13か月連続減

2018年4月26日 (木)

調査・データ日本海事センターは26日、主要ドライバルク貨物の2月の荷動き状況をまとめ、公表した。

同月は鉄鉱石の国内輸入が前年同月実績を7.8%上回り、4か月連続の増加となった。仕出地別ではオーストラリアが5.1%増、ブラジルが5.2%増加した。粗鋼生産は0.5%減。

石炭輸入は2.3%増加。原料炭が6.3%減少したものの、燃料炭が6.8%増加した。仕出地別ではオーストラリアが4.5%増、インドネシア23.9%減、カナダ65.2%増、ロシア17.8%減。鋼材輸出は6.2%減で、13か月連続の減少となった。

一方、中国では鉄鉱石輸入が0.9%増加した。仕出地別ではオーストラリアが2.6%増、ブラジル7.9%増、南アフリカ5.7%減。石炭輸入は18.3%増となった。仕出地別ではインドネシアが75.7%増、オーストラリアが11.2%増、ロシア4.4%減、モンゴル35.5%減。鋼材輸出量は15.7%減と19か月連続で減少した。