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日通、千葉県市原市に国際物流拠点を新設

2012年5月14日 (月)

ロジスティクス日本通運は14日、千葉県市川市原木の「原木インターナショナルロジスティクスタウンNO.1」(BILT-1)に隣接する、同「NO.2」(BILT-2)の建設を決定したと発表した。

 

原木インターナショナルロジスティクスタウンNO.2の完成予想図

原木インターナショナルロジスティクスタウンNO.2の完成予想図

2006年6月にBILT-1(延床面積1万7212平方メートル)を竣工して以来、国際貨物の在庫管理や流通加工などのロジスティクスサービスを通じ、顧客の物流ニーズに対応してきた。

 

新設するBILT-2は、延床面積3万6500平方メートル、倉庫面積3万2000平方メートルの大型物流拠点で、14年初めの竣工とする計画。これにより、従来のロジスティクスサービスに加えて、セキュリティ強化、環境配慮、災害対策などを加味した「より高付加価値の物流サービス」を提供する。

 

■BILT-2の概要
竣工時期:2014年初め
名称:原木インターナショナルロジスティクスタウンNO.2
略称:BILT-2(ビルト・ツー)
住所:千葉県市川市原木2526-23、78
建物規模:地上6階建(耐震構造)、延床面積約3万6500平方メートル
設備:TAPA FSR準拠セキュリティシステム(TAPA認証取得予定)、空調倉庫、太陽光パネル(1600平方メートル規模)、LED照明、自家発電機
サービス内容:一時保管、在庫管理、検品、流通加工、受発注管理ほか