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全ト協、改正労災防止ガイドラインの周知徹底呼びかけ

2018年6月18日 (月)

ロジスティクス全日本トラック協会(全ト協)は18日、「交通労働災害防止のためのガイドライン」の改正について、各都道府県協会に対して、ドライバーの睡眠時間確保に配慮した労働時間管理など、ガイドラインの周知徹底を呼びかけた。

厚生労働省では、6月1日に睡眠不足に起因する事故防止対策を強化するため、貨物自動車運送事業輸送安全規則が改正施行されたことを踏まえ、同ガイドラインを改正した。

全ト協は、(1)睡眠時間の確保に配慮した適正な労働時間の管理(2)乗務開始前の点呼の実施(3)早期時間帯の走行を可能な限り避けるような走行計画の作成をはじめとした、交通労働災害防止対策の推進に取り組むよう呼びかけた。

■ガイドライン全文
http://www.jta.or.jp/rodotaisaku/rohsai/guideline2018_pdf/03.pdf