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コンビニ売上、既存店で5か月ぶりマイナス

2018年6月21日 (木)

調査・データ日本フランチャイズチェーン協会は20日、コンビニエンスストアの5月売上高を発表した。既存店ベースの売上高は8053億6000万円(前年同月比1.2%減)で5か月ぶりのマイナスとなった。

5月は全国的に降水量が多く、特にゴールデンウィーク期間中の気温低下により、来店客数が減少したことや、飲料、アイスクリームなどの売れ行きが不調となり、既存店売上高は前年を下回った。一方、カウンター商材やサラダ・惣菜・冷凍食品などの中食は好調を維持した。

既存店ベースの平均客単価は604.7円で1.3%増、来店客数は13億3173万1000人で2.5%減少だった。

全店ベースの売上高は9147億4900万円で0.9%増加した。平均客単価は613.6円(0.7%増)、来店客数は14億9070万人で0.2%増となった。