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コンビニ売上5.2%増、たばこ増税駆込み需要で

2018年10月23日 (火)

調査・データ日本フランチャイズチェーン協会は22日、コンビニエンスストアの9月売上高を発表した。全店ベースの売上高は9375億8200万円で、前年同月から5.2%増加した。

秋雨前線の停滞や2度の台風の影響により、全国的に降水量がかなり多かったことから来店客数に影響を及ぼした。しかし、10月のたばこ税増税に伴う駆け込み需要や、引き続きカウンター商材、調理麺、惣菜・おでん・冷凍食品などの中食が好調に推移したことで、全店・既存店ともに売上高が前年を上回った。

全店ベースの平均客単価は652.7円で5.7%増え、来店客数は14億3641万3000人で0.5%減少した。

一方、既存店ベースの売上高は8373億5400万円で3.5%増加。平均客単価は623.4円で6.3%増、来店客数は13億4328万人で2.6%減少した。