ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

商船三井ロジ、パキスタンの物流会社と代理店契約

2018年7月3日 (火)

国際商船三井ロジスティクスは3日、オマーン、スリランカに続き、パキスタンでダイナミックグローバルロジスティクス社(DGL、カラチ)と代理店契約を締結した、と発表した。

パキスタンは、経済成長率6%を目標に、内需の拡大や中国パキスタン回廊(CPEC)関連のインフラ開発に伴う経済が活性化しつつある。自動車・二輪車をはじめとする製造業も多く進出しており、設備投資に伴う物流需要や、配送・保管などのニーズ拡大が期待されている。

商船三井ロジは新興地域への積極的な展開を掲げており、環インド洋諸国でのビジネス拡大にも注力している。2017年5月のナイロビ支店開設、18年5月のオマーン代理店との代理店契約締結、18年6月のスリランカ現地法人設立に続き、パキスタンで幅広く物流事業を展開するDGL社との提携により、パキスタンに関連したさまざまな顧客の物流ニーズに対応することが可能となる。

■ダイナミックグローバルロジスティクス社概要
所在地:Karachi, Pakistan
設立年月日:2013年10月24日
従業員数:140人(2018年5月時点)
事業内容:インターナショナルフォワーディング、倉庫、ディストリビューション、通関、プロジェクトカーゴ輸送、複合輸送など