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農家と天神の料理人つなぐ農産物流通実験、九州電力

2018年7月6日 (金)

ロジスティクス九州電力は5日、福岡市早良区に農産物の集荷拠点を開設し、9日から新鮮な野菜をまとめて集荷した翌日に天神・博多駅周辺の飲食店へ届けるサービスをはじめると発表した。

▲OSUSO事業のスキーム(出所:九州電力)

農産物流通サービス「osuso」(おすそ)と名付けてパイロット事業として取り組むもので、集荷拠点に集めた野菜を福岡市南区の同社総合研究所敷地内設けた本部へ移送し、集荷翌日にここから天神・博多駅周辺の飲食店などへ届ける。

また、料理人が作ってもらいたい野菜を農家へ伝えるなどの双方向コミュニケーションを図り、農家と料理人が農作物を通してつながる仕組みのビジネスとして、有効性を検証する。

サービス名の「osuso」には、農家が「大切な人に食べてもらいたい」「おすそわけしたくなるほどの美味しいお野菜を届けたい」という想いと、事業の「裾野」を広げ、地域の役に立ちたいという2つの想いを込めたという。

■OSUSO事業のスキームURL
http://www.osuso.jp/www.osuso.jp