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商船三井、コンテナ船がシップオブザイヤー最優秀賞

2018年7月13日 (金)

▲左から今治造船の檜垣幸人社長、日本船舶海洋工学会の柏木正会長、商船三井の池田潤一郎社長

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認証・表彰商船三井は13日、同社の2万TEU型コンテナ船「MOL TRUTH」(エム・オー・エル・トゥルース)が、「シップ・オブ・ザ・イヤー2017」最優秀賞を受賞したと発表した。

商船三井の安全運航・環境保全のポリシーを最大限に適用し、最新の通信技術とIoT・AI技術を駆使するなど、最新の「エコシップ」として高い評価を受けた。加えて、建造した今治造船(愛媛県今治市)が持つ最新の建造技術と船体構造設計が適用され、日本で建造された過去最大の船舶であることから、日本の造船業界で「エポックメーキング」な船舶としても評価をされた。

現在、大手3船社の定期コンテナ船事業を統合して発足したオーシャンネットワークエクスプレス(ONE)が運航する欧州航路に投入されている。

同賞は、日本船舶海洋工学が主催し、2017年に日本で建造された船舶を対象として、技術的・芸術的・社会的に最も優れた船舶1隻に与えられるもの。