ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

商船三井、国際貢献事業の無償輸送協力で感謝状

2018年7月18日 (水)

環境・CSR商船三井は18日、スポーツを通じた国際貢献事業「スポーツ・フォー・トゥモロー」(SFT)の一つとして参加した、「Surf for Smile」プロジェクトに対して、スポーツ庁長官から感謝状を授与されたと発表した。

▲(写真左側2人めから)鵜沢清永一宮町サーフィン業組合長、鈴木大地スポーツ庁長官、市川香代商船三井執行役員、川島敏文千葉県一宮町副町長

商船三井が参加した「Surf for Smile」プロジェクトでは、2017年5月に千葉県の一宮町サーフィン業組合が、南アフリカ共和国のNGO団体「Surfers Not Street Children」へ100本のサーフボードを寄贈し、商船三井は日本から南アフリカまでの海上輸送に協力した。

サーフボードを手にした子供たちがサーフィンをはじめ、「薬物や暴力に走らず、笑顔で生活を送れるようになること」を目的としている。商船三井のSFTへの協力は、16年にSFTがスポーツ用品をガーナへ寄贈した際に海上輸送を行ったのに続き、2回目となる。

SFTは、20年に行われる夏季オリンピック・パラリンピック競技大会を東京に招致する際、安倍晋三首相がIOC総会で発表したことをきっかけにはじまった、日本政府が推進するスポーツを通じた国際貢献事業。14年から20年までの7年間で、開発途上国をはじめとする100か国・1000万人以上を対象としたあらゆる世代にスポーツの価値を広げていく取り組み。