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1300人が日本郵船の自動車船体感、横浜「うみ博」

2018年7月23日 (月)
空白

イベント日本郵船は23日、「海洋都市横浜うみ博2018」の一環として7月21日から2日間にわたって開催した見学会・乗船会の参加者が、家族連れなど1300人に達したことを発表した。

初日には、7000台以上の自動車を積載できる巨大な自動車専用船に乗船し、操舵室・機関室・貨物室などの内部を見ることができる見学会を開催。船内では、熟練ドライバーによる自動車の積み付けデモンストレーションのほか、自動車をフロアに固定する作業(ラッシング)やエンジン模型の分解・組み立てといった体験イベントも行った。

▲横浜大さん橋に停泊中の自動車専用船「ピスケスリーダー」

▲リーファーコンテナの展示

船内にはさまざまな船の模型・パネルや膨張式救命いかだを展示し、岸壁ではオーシャンネットワークエクスプレスジャパンの協力で、コンテナ内を冷却したリーファーコンテナを展示するなど、来場者に貨物船や船員の仕事への理解を深めてもらった。

2日目はタグボート体験乗船会を行い、抽選で選ばれた35人の参加者が横浜港内のショートクルーズを楽しんだ。ステージプログラム「海の女子会」では、同社社員で一等機関士の射手充代氏が仕事のやりがいや職場環境などを語り、多くの来場者に外航船員の仕事の魅力を紹介した。

▲エンジニアから説明を受ける様子

▲海図の読み方を教わる様子

▲タグボートの体験乗船会