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1700人が日本郵船の巨大自動車船体感、横浜うみ博

2019年7月22日 (月)

イベント日本郵船は21日、横浜港で開催された「海洋都市横浜うみ博2019」で、7000台の自動車を積載できる巨大な自動車専用船の見学会とタグボートの体験乗船会を行った。家族連れなど1700人が来場した。

自動車専用船「ARIES LEADER」(アリエスリーダー)の操舵室では現役船長による説明、機関室では船の心臓部だエンジン解説、貨物室では熟練ドライバーによる荷役(自動車の積み付け)のデモンストレーションを実施。また、自動車をフロアに固定する作業(ラッシング)やエンジン模型の分解・組み立てを体験もらった。

多様な船の紹介パネルや膨張式救命いかだ、日本郵船歴史博物館が所蔵する船の模型や戦前の船員制服なども展示した。岸壁では、オーシャンネットワークエクスプレスジャパンの協力を得てリーファーコンテナの冷却環境を体感してもらった。

タグボート体験乗船会では、抽選で選ばれた50人に日本初のLNG燃料船「魁」(さきがけ)、ハイブリッド推進システムを搭載したエコタグ「翼」(つばさ)いずれかによる横浜港内のショートクルーズを楽しんでもらったという。