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国際日本通運は23日、カナダ日本通運が同国南東部ノバスコシア州ハリファックスに、営業所を開設し、6月1日に営業を開始したと発表した。
ハリファックスは魚や貝を中心とした水産品の一大集積地で、ハリファックス港、ハリファックス・スタンフィールド国際空港を持ち、水産物流通の要衝の地となっている。昨年度のハリファックス港のコンテナ取扱数量（56万TEU）と、ハリファックス国際空港の輸出貨物の取扱重量（3万4000トン）は、過去最高の数値を記録しており、今後も取扱貨物の増加が見込まれている。
今回、カナダ日通は、同地域に営業所を開設することにより、水産品ビジネス分野開拓を主なターゲットとして展開する。ハリファックス営業所は、同国内8番目の拠点となる。
■新営業所概要
名称：カナダ日本通運ハリファックス営業所（NIPPON EXPRESS CANADA LTD. HALIFAX OFFICE）
所在地：ROOM#15, 145 HOBSON LAKE DRIVE, SUITE405, HALIFAX, NOVA SCOTIA, B3S 0H9, CANADA
業務内容：航空・海運輸出入フォワーディング業務、国内トラック輸送業務、通関業務
