ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

下関市の「大島丸」体験航海に小中学生参加

2018年8月16日 (木)

イベント日本船主協会は15日、下関市港湾局などと共催した「大島丸」の体験航海に一般公募で当選した小中学生の親子42人が参加したと発表した。

体験航海は8月8日、同協会と下関市港湾局、大島商船高等専門学校・九州海事広報協会が共催したもので、同日午前の部に市内の小学校教員ら22人、午後の部には一般公募で当選した小中学生親子42人が参加した。

当日は出港作業を甲板で見学した後、下関港が年中無休通関ができる便利な港であること、大量の荷物を運搬する海運は貿易の重要な役割を担っていること、その船を動かす船員の魅力――などについて説明。

その後の船内見学では、船を操縦する「船橋」(ブリッジ)や機関制御室、訓練生の宿泊部屋などを見て回ったほか、関門海峡を航行する多くのコンテナ船やばら積み船などを間近で見たり、関門橋を下から眺めたりするなど、普段とは違った関門海峡の景色を楽しみながら航海した。