行政・団体パシフィックコンサルタンツ(東京都千代田区)は12日、経済産業省からの補助事業「トラック輸送の省エネ化推進事業」の2次公募の申請受付を開始した。
補助対象は、トラック事業者が車両動態管理システムを活用し、荷主連携の取り組みを行う事業としており、予約受付システムなども対象となっているが、「車両動態管理システムから抽出されるデータが必要不可欠」として、予約受付システムのみの導入については補助対象としないこととなっている。
車両動態管理システムの補助率は、クラウド型車載器が導入費の2分の1まで、メモリーカード型車載器が3分の1までで、予約受付システムは1事業所あたり5000万円を上限に、導入費の2分の1まで補助する。
12日から10月10日まで申請を受け付ける。公募予算額は15億円。