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ヤマト運輸が労働日数・時間選択制度を導入

2018年9月18日 (火)

話題ヤマト運輸は18日、社員が自らのライフステージに応じて柔軟に勤務形態を選択できる「労働日数・時間選択制度」を導入したと発表した。

育児や家族などの介護や50歳以上など、一定条件に該当する在籍1年以上のフルタイマー社員を対象に導入するもので、1日あたりの労働時間に「7時間」を新設するとともに、1週あたりの労働日数として「週4日」か「週3日」を選べるようにした。

1日の労働時間はこれまでも「4、5、6、8時間」から選ぶことができたが、勤務日数は通常勤務の「年間248日」のみだった。新制度を導入した9月16日以降は、1日の労働時間を「4、5、6、7、8時間」から、勤務日数についても通常勤務「248日」、週4日の「208日」、週3日の「156日」からそれぞれ選択できる。

同社では、セールスドライバーの正社員採用や無期労働契約への転換制度など「社員が安心して働ける制度」の導入に取り組んでおり、育児や介護、加齢による体力の低下などに対しても「社員のライフステージが変化するときに1日あたりの労働時間を柔軟に選択できる」よう、短時間勤務制度を運用してきた。