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政府、産地・港湾連携による食品輸出促進強化へ

2018年9月19日 (水)

ロジスティクス内閣府、内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室、農林水産省、国土交通省は19日、産地・港湾の連携による農林水産物・食品のさらなる輸出促進や、国内外の市場や消費者のニーズに応える「スマートフードチェーンシステム」の構築に向け、今年度から強力に連携して取り組む、と発表した。

具体的には、コンテナ混載施設やリーファー対応のコンテナ詰施設の整備など物流拠点の整備、高機能冷凍・冷蔵コンテナを活用した輸出促進など、産地と連携して戦略的に輸出に取り組む港湾(フードポート)での農林水産物・食品の輸出促進基盤の整備、輸出に積極的に取り組む産地づくり、港湾関連データ連携基盤について農業データ連携基盤との連携も考慮しつつ構築、農業データ連携基盤を核としたスマートフードチェーンによる生産・流通改革などに取り組む。

これにより、流通の最適化や農林水産物・食品の信頼性の確保、付加価値の向上によるジャパンブランドの確立などにつなげる。

(出所:農林水産省)