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日本郵船、北越コーポレーション向け木材チップ船竣工

2018年9月25日 (火)
空白

ロジスティクス日本郵船は25日、北越コーポレーションとの長期輸送契約に基づく木材チップ専用船の命名・引渡式が、11日に大島造船所(長崎県西海市)で行われたと発表した。

この新造船は従来のチップ船に比べ15%の低燃費を実現するエコシップで、主に新潟港や新宮港に寄港することになっている。来年1月に新潟港が開港150周年を迎えることや、同船が同社新潟工場への製紙原料を供給する役目を担うことを踏まえ、船名は新潟県の県木である「雪椿」(ゆきつばき)にちなみ「Snow Camellia」(スノウ・カメリア)と命名された。

■「Snow Camellia」概要
全長:209.96メートル
全幅:37メートル
載貨重量屯数:6万360トン
積載容量:430万立方フィート
建造造船所:大島造船所
船籍港:新潟