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横浜港の上半期取扱貨物量1.6%増、完成自動車伸び

2018年9月27日 (木)

調査・データ横浜市港湾局は26日、横浜港の2018年上半期(1-6月)の港湾統計(速報)を公表した。上半期の取扱貨物量は5742万トンで前年同期に比べて1.6%増となった。

外貿貨物が好調で3778万トン(5.8%増)となった。輸出は1633万トン(7.4%増)、主に完成自動車、産業機械が伸びた。輸入は2145万トン(4.7%増)で、原油、完成自動車などが増加に寄与した。なお、完成自動車の輸入は63%増と大幅に伸び、品種別順位で前年の20位から11位に急上昇している。

コンテナ数は148万TEUで2.4%増。外貿コンテナが好調で133万TEUと3.1%増え、輸出は71万TEU(3.1%増)、輸入は62万TEU(3.1%増)だった。外貿コンテナのうちトランシップコンテナ取扱個数は、月別で見ると2016年6月から24か月連続で増加した。