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名古屋港の取扱貨物量、6.7%減少

2018年6月20日 (水)

調査・データ名古屋港管理組合が20日発表した名古屋港統計速報(3月分)によると、総取扱貨物量は輸出入、移出入ともに減少し、全体で1735万トン(前年同月比6.7%減)となった。

入港船舶は隻数が2765隻(8%減)、総トン数は2061万トン(5.2%減)。外貿貨物は、輸出では完成自動車(2.9%減)、自動車部品(2.9%減)が減少し493万トン(1.6%減)となり、輸入は原油(37.3%減)、石炭(5.7%減)が減少し638万トン(7.5%減)と減少、全体では1131万トン(5%減)と前年実績を下回った。

内貿貨物は移出が321万トン(11.4%減)、移入が283万トン(7.5%減)、全体では604万トン(9.6%減)だった。

外貿コンテナ貨物量は430万トン(5.8%減)と前年実績を下回った。このうち輸出は再利用資材(31.4%減)、自動車部品(2.9%減)が減少し、229万トン(0.5%減)と減少した。輸入は、衣服・身の回り品・はきもの(22.2%減)、自動車部品(26.3%減)が増加し、201万トン(11.2%減)となった。