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「貿易事務からEXCEL作業なくす」、ゼンポートに新機能

2018年10月12日 (金)

ロジスティクスZenport(ゼンポート、東京都港区)は12日、貿易業務のクラウドソフト「Zenport」に、複雑に絡み合う貿易取引を一画面で管理する「リレーションマップ」を実装したと発表した。

▲リレーショナルマップ(ハイライト画面)

貿易は発注や生産、船積みなど複数のプロセスにまたがるが、中でも特に発注と船積みの関係は「N対N」の関係になることが多く、「これまでのEXCEL管理では限界があった」と話す。

ゼンポートではこうした課題を解決するため、発注と船積みを1対1でつなぐ「バッチ」という概念を導入し、発注から船積みまでの関係性をひと目でわかるようにした。

さらに「オーダー」、「シップメント」、「商品」という連動する3つの視点で全ての取引状況を俯瞰できるため、調整や変更のたびに作成し直して社内外へ共有していた大量のEXCELシートが不要になる。

今後、ここに編集機能やタスクマネジメント機能を付加し、「EXCEL作業を貿易事務からなくす」としている。