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高島屋、高速バスの貨客混載で産直農産物販売

2018年10月18日 (木)
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ロジスティクス高島屋は17日、新宿高島屋が農業ブランドのコンサルティングのアップクオリティ(東京都新宿区)の協力を得て、国産農産物の消費拡大を目的に、旅客用高速バスによる貨客混載を活用し、同日から3日間「バスあいのりマルシェ」を実施すると発表した。

会期中は、石川県金沢市から加賀野菜など従来の物流では首都圏に納品されない、「希少な地域ブランド野菜」を販売。また、秋の味覚として山形県、秋田県、岩手県などから旬の食べごろフルーツを運び、販売する。

この事業は「産地直送あいのり便」として、旅客用高速バス事業者と協力して行うもので、全国各地の農林水産物を高速バスの空きトランクに載せて、都市に直送するサービス。

高速バスの空きトランクを使用する、貨客混載の制度を活用し、従来の物流では県外へ出荷できていなかった「希少な農産物」「伝統野菜」「朝どれ野菜」「夕どれ野菜」などの農林水産物を都市に運び、高速バスのトランクをシェアリングすることによって、エコ活動にもつなげる。