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1月の内航船舶輸送量0.4%減、国交省調べ

2019年4月24日 (水)

調査・データ国土交通省が24日公表した1月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量が2927万トンで前年同月に比べて0.4%減となった。

トンキロベースは145億1000万トンキロで1.6%減少、コンテナ・シャーシ扱いの輸送量は、コンテナが171万3000トン、シャーシが35万3000トンだった。

主要10品目は、トンベースで砂利・砂・石材が27.4%増、石灰石1.7%減、セメント1.9%減、鉄鋼0.9%減、石炭9.5%増、原油22.1%減、重油19.4%減、揮発油0.2%増、その他の石油・石油製品前年並み、化学薬品12.8%減。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材26.1%増、石灰石4.5%増、セメント1%増、鉄鋼0.2%増、石炭9.2%減、原油32.2%減、重油15.5%減、揮発油5.9%増、その他の石油・石油製品3.4%減、化学薬品12.4%減だった。

燃料消費量の合計は、1億9592万3000リットルで3.7%増加。航海距離の合計は、1279万1000キロメートルで1.3%増加した。輸送効率では、内航船舶の合計が41.4%で、用途別にみると貨物船41.2%、油送船41.5%だった。