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クラウドロジとシステム連携

ショッピファイ、管理画面で物流外注化が可能に

2019年2月27日 (水)

ロジスティクスECプラットフォームを提供するShopify(ショッピファイ)の日本法人、ショッピファイジャパンは27日、スタークス(東京都品川区)が運営するクラウド型の発送代行サービス「クラウドロジ」とシステム上で連携したと発表した。ECサイトと倉庫を継ぎ目なくつなぐことで、ショッピファイの管理画面で入庫・在庫管理・梱包&出荷・履歴確認といったEC物流業務を外注できるようにした。

これまでショッピファイでは、受注出荷データのエクスポートとインポートを手動で行う必要があったが、クラウドロジと「API連携」したことで、これらの業務の自動化を実現した。

ショッピファイの購入商品などの注文情報、伝票番号などの出荷情報、登録されている商品情報などが両システムと連携することで自動更新する仕組みになっていて、日々発生する出荷データや伝票番号などの配送データのエクスポート、インポート作業、在庫管理システムへの商品登録といった作業を自動化。ショッピファイを利用する事業者はコスト削減、誤出荷率の削減、作業時間短縮とともに、消費者側により早く、品質の高い購入体験を提供できるようになる。

ショッピファイはオンライン販売を手軽に始められる、クラウド基盤の「マルチチャネルコマースプラットフォーム」で、175か国、60万以上の企業にサービスを展開している。