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積載効率優れる独VTOLドローン、6月発売

2019年3月12日 (火)

サービス・商品「スカイリンクジャパン」のブランド名でドローン販売を手がけるワールドリンク&カンパニー(京都市北区)は11日、独ウイングコプター社製の固定翼ドローン「ウイングコプター178ヘビーリフト」の取り扱いを6月から開始すると発表した。

ウイングコプターはVTOL(垂直離着陸)仕様で滑走路を必要とせず、折りたたむことができるのが特徴で、通常のドローンよりも飛行距離や積載効率に優れ、高解像度カメラなどと組み合わせた広範囲インフラの点検や写真測量、物資輸送などの産業分野で活用が期待されており、海外では医療品の遠距離輸送の実証実験も進む。

スカイリンクジャパンはこれまで扱ってきた複数のプロペラを持つドローン(マルチコプター)による調査・研究、導入ノウハウを活かし、固定翼ドローンの産業活用拡大を目指す。

■Wingcopter178HeavyLiftの概要
最大飛行速度:時速150キロ
最大飛行距離:100キロ
最大積載量:6キロ
最大耐風速:秒速20メートル
サイズ:高さ52×幅178×奥行132センチ
駆動方式:バッテリー・電動モーター(4か所)
発売時期:2019年6月
販売価格:オープン価格